■サークル的な集まりはネットにもある!
「母親同士のグループに参加する」では子育て中の母親が集まって話し合う相談方法を紹介しましたが、それのインターネット版といえるサイトもいくつかあります。
おもに個人やボランティア団体が主催・管理していて、
・誰かが話題(子育ての悩み)を書き込む
・別の人が自分の意見やアドバイスを書き込み
というサイクルを繰り返し、お互いに情報提供していくのです。その一例を挙げると「日本子育てアドバイザー協会」がサイト上に設置している「子育てパティオ」などがあります。
育児サロンのように住んでいる地域を選ぶことはなく、インターネット環境さえあればどこでも誰でも参加できるのが強みといえるでしょう。
■メリット、デメリット
先にも書いたとおり、場所にこだわらず相談できるのが最大のメリットです。ほとんどが自分と同じ立場の母親なので、共通する悩みも多いでしょう。「ああ、やっぱり日本中のお母さんが同じ悩みを持っていたんだ…」と気づけるだけでも、かなりストレスは減らせるはずです。
しかし気軽に参加できて便利な反面、あまり専門的なノウハウは期待できません。自分の経験や知っていることだけを元に書き込むため、間違ったアドバイスをしてしまう危険もあるのです。特に法律や行政サービスのことは、インターネットの情報をあてにするより自治体へ直接コンタクトして質問したほうが失敗がありません。
■利用する際のポイント
まだまだインターネットは健全と言い切れない情報メディアなので、相談サイトの安全性には注意してください。「相談を受けるために必要」といって個人情報を盗み出されたり、相談サイトを装って単に商品を購入させるだけのサイトもあります。
それにサイト自体が健全でも、利用者同士の意見が食い違って、思わずきつい言葉で相手を傷つけてしまうこともあるので気をつけましょう。インターネットはお互いの表情や声が分からない文字だけのコミュニケーションのため、どうしても誤解が生じやすいのです。
・相談に乗ってくれる人がいなくても落ち込まない
・感情的になって書き込みをしない
・サイト管理者の決めたルールをしっかり守る
など、みんなが快適に子育て相談できるインターネット環境づくりに協力していきましょう。